- 拝観時間
- 9:00〜16:30
- 拝観料
- 100円
諸注意
- 境内での飲食・三脚を使用しての撮影・商業的な撮影は禁止とさせていただいています。
- 境内は全面禁煙です。
- 石窯ガーデンテラスへは、山門からお越し下さい。浄妙寺拝観料100円が必要となります。
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浄妙寺は稲荷山と号し、鎌倉五山第五位の寺格を持つ臨済宗建長寺派の古刹です。源頼朝の忠臣で豪勇の士であった足利義兼(1199没)が文治4年(1188)に創建しました。開山は退耕行勇律師で、初めは極楽寺と称する密教系の寺院でしたが、建長寺開山・蘭渓道隆の弟子の月峯了然が禅寺に改め、寺名も浄妙寺と改称しました。
歴代の往寺には約翁徳倹・高峰顕日・竺仙梵僊・天岸慧広など名僧が多く、中興開基は足利尊氏の父である貞氏で、没後は浄妙寺に葬られました。
境内は国指定史跡とされています。
浄妙寺でおわけしている御朱印、御守りです。
ご来山いただき仏さまに参詣の上でお求めください。
主に女性の健康や幸せを守護する神様です。安産、子授け、不振病の平癒など女性の人生に関わる願いを叶えてくれる神様の御守りです。また縁結びの神様としても知られています。
この御守には蓄光材を入れていますので暗いところで光ります。
本堂うらの墓地に足利貞氏の墓(鎌倉市文化財)がある。 『新編相模国風土記稿』に「元弘元年9月5日讃岐守貞氏卒しければ荼毘して当寺に塔を建つ」とあり、古くから、 当寺中興開基貞氏の墓塔と伝えてきた。 貞氏(1331没)は家時の子で尊氏・直義の父。塔には明徳3年(1392)の銘がある。境内には尊氏の兄高義が建立した延福寺や直義創建の大休寺などもあったが、いまは廃された。境内奥のやぐらには尊氏弟・直義の墓と伝えられる宝䒰塔がある。
寺内の東の山に祠があり、地元の人はこれを鎌足稲荷と呼んでいます。
この近くには鎌埋地があり、鎌倉の名の由来となる古くから伝わる伝説があります。
藤原鎌足は西暦646年に鹿島新宮参詣の際に由比の里(現鎌倉)に宿泊しました。
その際、夢に白髪の老人が現れて「不思議な力のあるこの鎌槍をこの地に埋めたならば、天下はよく治まるであろう」という
お告げを受け、白狐に導かれるまま鎌槍を浄妙寺の裏山に埋めたと言われています。